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sama

【親の会事業】要約筆記体験事業(15)

2010年12月01日

 sama at 12:26 | Comments(0) | トヨタ財団助成事業
2010.11.24(水)
茅野市内 小学5年生

3時間目 国語
4時間目 社会

<利用児童感想>
この間は、ありがとうございました。
今回は自分で電源を入れたり、操作をしました。
困ったところは、通話の後、アドレスがいつ出てくるのか、
わからなくて、どきどきしました。
他の操作は、できたので良かったです。

最後の方で、充電が切れて画面が暗くなってしまい、
どうすればいいのかわからなかったけれど、
コードでコンセントにつなげたらすぐに戻ったので、
ホッとしました。次回からの勉強にもなりました。

先生やお友達の言っていることが良くわかりました。
文字など、とても見やすかったので、
これからも、同じようにお願いします。
ありがとうございました。

<難聴学級先生>
対象児が自分で操作することができるようになり、
自ら要約筆記を利用しようとする(自立)気持ちを持つことができ良かった。

子どもでも簡単に操作できるシステムになるといいなと思った。

ブルートゥースマイクは、他の子ども達の発言の声が小さくても、
拾うことができる感度のいい物になると利用しやすい。
(思春期や子どもの性格や実態によって、声の大きさは違うので、
子ども達や担任の先生にお願いするのは大変心苦しい。)

子ども達の発言や、先生の説明がたくさんあったが、
要約して出してくれたので、見やすかった。
社会は専門用語などがあって、
通訳者は大変だったのではないかと思った。
事前の資料提示に何か要望があったら教えて頂けると今後の参考になると思う。

先生はブルートゥースマイクが上手く声を拾えるように、
発言者に近づいてくれていたが、
その為に板書ができず、その後板書をするため、
授業の進み具合の妨げ(ロスタイムが多くなる)になると思った。
なので、途中から難聴学級担任がマイクを持って
話者の近くへ行くようにした。

トラブルに関しては、即対応できるノウハウを身につけたい。
(難聴学級担任も、対象児も)
できれば「このような時には→こうする」といった
詳しいマニュアルがあるとうれしいです。
ありがとうございました。

<入力者側>
遠隔通訳による情報保障を行いました。
はじめに、利用者さんからiPhoneにて電話をしてもらいましたが、
サファリの画面に切り替える時に通話を切ってしまったため、
こちらから電話をかけ直し、先生にお願いをして対応しました。

担任の先生がBluetoothマイクを首にかけ、
発言する児童の近くまで行き、声を拾うような
工夫をしてくださいました。

4時間目の途中で、iPhonの電源が切れるというトラブルがあり、
難聴学級の先生が保護者の方に電話をして、電源ケーブルと
つなぐという対応をしていただきました。

通訳者が教室内にいないため、
トラブルに対応できないという、遠隔通訳の難しさを感じました。

【親の会事業】要約筆記体験事業(15)



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