中学校文化祭 意見発表会
2011年10月01日
sama at 15:15 | Comments(0) | トヨタ財団助成事業
2011.10.01
松本市の中学校で文化祭が行われ、
「意見発表会」の通訳を塩尻から遠隔にて
『モバイル型遠隔情報保障システム』を使って行いました。
3名の難聴児の生徒さんへiPhoneを持ってもらい、
発表者用のマイクにBluetoothマイクを付けて、
その音声で情報保障をしました。
事前に発表原稿をもらって前ロールで
表示したのでリズム良く表示できました。
現場(体育館)からの音声は、
司会者が発表者とは別の位置ということ、
発表を聞いた生徒が感想を言う時間もあり、
演題にセットしたBluetoothマイクだけでは
音声を取得できないので、
別の携帯から要約文を会場入りしたメンバーに
送ってもらう、という苦肉の策で対応をしたので、
司会や、感想を言う生徒の言葉も入力することができました。
遠隔通訳をすることで思春期を向かえた生徒さんに
配慮できた通訳でした。
1台のBluetoothマイクからではすべての音声を取得
出来ないので、今後同じケースがある場合の対応
を考え直さなければと思いました。
*現在、体育館などに設置されている、壁面にある
スピーカーからの音声を取得する方法を
筑波技術大学のご協力をいただき、検討中です。
塩尻での通訳現場に、松本大学から見学の学生がみえ、
熱心に通訳の様子を見ていました。
学生ボランティアさんの活躍が、期待される時代と
なってきました。
大勢の大学生のネットワークが構築できればと
期待しています。
にほんブログ村
松本市の中学校で文化祭が行われ、
「意見発表会」の通訳を塩尻から遠隔にて
『モバイル型遠隔情報保障システム』を使って行いました。
3名の難聴児の生徒さんへiPhoneを持ってもらい、
発表者用のマイクにBluetoothマイクを付けて、
その音声で情報保障をしました。
事前に発表原稿をもらって前ロールで
表示したのでリズム良く表示できました。
現場(体育館)からの音声は、
司会者が発表者とは別の位置ということ、
発表を聞いた生徒が感想を言う時間もあり、
演題にセットしたBluetoothマイクだけでは
音声を取得できないので、
別の携帯から要約文を会場入りしたメンバーに
送ってもらう、という苦肉の策で対応をしたので、
司会や、感想を言う生徒の言葉も入力することができました。
遠隔通訳をすることで思春期を向かえた生徒さんに
配慮できた通訳でした。
1台のBluetoothマイクからではすべての音声を取得
出来ないので、今後同じケースがある場合の対応
を考え直さなければと思いました。
*現在、体育館などに設置されている、壁面にある
スピーカーからの音声を取得する方法を
筑波技術大学のご協力をいただき、検討中です。
塩尻での通訳現場に、松本大学から見学の学生がみえ、
熱心に通訳の様子を見ていました。
学生ボランティアさんの活躍が、期待される時代と
なってきました。
大勢の大学生のネットワークが構築できればと
期待しています。
にほんブログ村