2010.1.27 (水)
松本市内小学校 5年生
4時間目 英語
5時間目 英語
今回は昼休みをはさんでの授業だったことと、同じ通訳者が
連続して担当できなかったために、VPN接続での遠隔通訳で
対応させていただきました。
現場では通話サポート兼通訳で1名がコネクトカードを
使用して接続し、その他に通訳1名(午前・午後で担当交代)と
サポート1名が各家庭からネットワークに接続し、
計4箇所から通訳を行いました。
現場の聞き取りでは担任の先生の声、遠隔でマイクを通して
聞こえるのはALTの先生の声、というように、
主に聞こえる音声に差があったので、入力判断の難しい
場面が多々ありましたが、現場担当を中心に、できるだけ
単語登録や推測変換で素早く表示させるように心掛けました。
音声は概ね良好で、接続も途切れることはなかったので、
今回のように連続した授業でない場合や、通訳者が確保
できない場合などは、大変有効な手段であると思います。
手順など、多少の慣れが必要ではありますが、より良い
情報保障のための課題などを検証しながら、通訳者にも
負担の少ない環境が整えられれば良いと思います。
↑現場では、たったこれだけの機材(+Bluetoothマイク)で
支援ができるのが、とても利点です。