教育現場 モバイル型遠隔情報保障システム実証実験<26>

sama

2010年01月25日 14:30

1/22(金)
長野市内の小学校

5時限:英語 13:45~14:30
6時限:算数 14:30~15:15
保護者懇談 ~16:00

表示:iPhone(Wi-Fi接続)
通訳:2名

今回、教室内でのWi-Fi接続ではありましたが、
長野県北信で初めてiPhoneを使った表示を試みました。

校長先生、教育委員の方々、進路先の中学の校長先生他、
マスコミ2社(テレビ局、新聞社)が来られ、
緊張の1時間目となりました。

遠隔での通訳は、3G電波が届かないため
残念ながらできませんでしたが、生徒さんが自ら
使い方を聞きに来たり、移動の必要な授業には、
首にさげて移動したりと、積極的に関わってくれたことに
感激しました。
文字も、大人が感じるほど小さい事が気にならないようでした。

英語の授業は、一番メリットを感じられるのでは、とのことで、
今回で5回目の担当となりました。

DVDから流れる英語を前ロールで準備して流しましたが、
すべてカタカナ表記のため、保護者の方からも
読むのに時間がかかることを指摘されました。
今後、ますます長文になることを考え、生徒さんが
読み取る時間も考慮し、生徒さん、先生ともご相談しながら、
表記や表示にさらなる工夫をしていきたいと思います。
 
<算数>
算数の授業の難しさを感じました。。

課題の多い一日となりましたが、
こうして勉強の機会を与えていただけることに、感謝です。
ぜひ、次に生かして生きたいと思います。




信濃毎日新聞に掲載していただきました。



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