2009.12.21 (月)
岡谷市内中学校 1年生
1時間目 理科
2時間目 国語
今回は、このシステムでの実証実験を初めて校内の別教室から
実施しました。
この様子は新聞社3社とテレビ局1社にも取材していただき、
教室の移動にも対応できることや、通訳者が現場に立ち入らない
というメリットを中心に、インターネットの環境がない場所でも
実施可能であるということを見ていただくことが出来ました。
先生方には場所の確保やマスコミへの対応など、お忙しい中
細かいところまでご配慮、ご協力をいただきました。
授業についても、今回に限ったことではないのですが、
生徒さんの発言を復唱したり、具体的に言い換えてくださったりと、
利用生徒さんはもちろん、その場にいない通訳者にも分かりやすく
お話ししてくださるので、大変ありがたく思います。
利用生徒さんも、1時間目終了後、表示が止まってしまうという
トラブルが発生しましたが、復旧するまで、落ち着いてこちらの
対応を待ってくださったり、また普段とは違い、授業の合間には
いくつもの取材を受けて大変だったかとは思いますが、
利用者側の率直な感想をお話ししてくださって嬉しく思いました。
支援制度の実現を目指していく中で、大切な一歩となった
今回の実証実験でした。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。