2009. 9.10 (金)
茅野市内小学校 4年生
3時間目 算数「少数」
4時間目 社会「長野旅行についての学習」
今回は来週の長野旅行に備え、難聴学級の先生に利用者側のサポートを
お1人で担当していただき、利用児童のお母様には通訳を担当して
いただきました。
先生には、お母様から事前に操作の説明をしていただき、
前回の通訳でも一緒に経験していただいていたので、
今回も音声が一度途切れたものの、冷静な対応で
最後までスムーズにサポートしていただくことができました。
通訳側も、算数の授業では単位の表示を統一したり、
社会科では長野旅行についての学習だったので、
難しそうな地名には読み仮名を付けるなどの配慮をしながら、
できるだけ短く表示させるように心掛けました。
利用者側の表示も、前回は2回ほど更新が必要だったのですが、
今回は1回も更新することなく、タイムラグも3秒程度で
スムーズに表示されていたようです。
今回の通訳により、先生のご協力を得ることで、
利用者側に保護者や通訳者が同行せずに通訳することが可能となりました。
お母様のご尽力はもちろんのこと、先生方のご理解とご協力があって
このような環境が整えることができたことを大変ありがたく思います。
難聴児支援のモデルケースとして、常にこの実証実験に
先駆的にご協力くださっている関係者の皆さまに改めて感謝申し上げます。
来週の長野旅行も無事に通訳できるよう、最善を尽くしたいと思います。