教育現場 モバイル型遠隔情報保障システム実証実験<3>
2009.06.16
永明小学校
3時限目 プール開き
4時限目 体育 リレー練習
3時限目のプール開きの際は、
学校側で専用マイクを使っていたということもあり、
発言者の声は、はっきり聞き取れました。
4時限目の体育のリレーの練習は、
宮坂先生が、話者のそばに立って音を拾ってくださったようですが、
とても聞き取りにくいときがありました。
ときどき風が強かったのか、雑音として入るときが何度かあったので、
そのへんが困った点でした。
また、今回もタイムラグがあったとのことですが、
聞き取りづらさから、とまどって入力が遅れるということは
何度かあったと思います。
これからの課題だと思います。
<感想より 抜粋>
遠くて先生が言っていることが聞き取れなかったけれど、けいたいでかくにんで
きて、プール開きの時でも、使ってみて便利だと思います。
先生や友だちが小さい声でいっていることがけいたいに出てきて、読みやすかっ
たので、今度の通やくの時も、聞き取れなかったのをかくにんしたいと思ってい
ます。
<保護者 通訳感想>
一番の感想は“すごく便利”です。
やはり小さい、持ち運べる、ということから外での利便性はとても高いです。
モバイル型遠隔情報保障システムを利用して、本人も今まで外で話しをしている
ことが、こんなにわからなかった(聞こえていなかった)んだと実感したようで
した。
それを回数を重ねるごとに実感していったのがよくわかりました。
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