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sama

ろうきん助成金授与式

2012年03月15日

 sama at 16:46  | Comments(0)
2012.3.13
ろうきんの平成24年度の助成金をいただくことになり、
授与式が行われました。

 

勤労者ボランティアの活動を認めてくださり、
ボランティア活動をする時に使用するパソコン
の購入に使わせていただくことになっています。

我々の活動はパソコンを酷使するため、
定期的にパソコンを買い換える必要があります。
現在使用しているパソコンが限界になっていたため、
今回の助成を受けることができて
よい環境の中でボランティアができるようになります。
ありがとうございました。

授与に来て下さったろうきんの方に、どのように
文字通訳を行っているのかをiPhoneに表示させて
見ていただきました。

入力の速さに驚いていらっしゃいましたが、
システムにもとても興味をお持ちになり、
良い活動だとおっしゃって下さいました。

大切にパソコンを使わせていただきたいと思います。  

広島「協働シンポジウム」で発表

2012年03月13日

2012.3.9
広島市まちづくり市民交流プラザにて
特定非営利活動法人ひろしまNPOセンター
特定非営利活動法人パートナーシップ・サポートセンター
主催の「協働シンポジウム」が開催され、
企業とNPO協働事例発表をさせていただきました。

 

『モバイル型遠隔情報保障システム』の説明と、
このシステムをソフトバンク、筑波技術大学と、
長野サマライズ・センターが協働して進めてきた
経緯についてお話させていただきました。

参加した皆様からは、
「協働を成功させ、社会を巻き込んでいらっしゃる
 活動をお聞きでき、勉強になった。」
「今後の発展が期待出来るプロジェクトだと思った。」
「粘り強く協働を推進する姿勢に感銘した。」
など、たくさんのご感想をいただきました。

他の団体の発表も興味深く、
今後につながる出会いができて、とても有意義でした。
  

岡谷の養成講座が終了しました

2012年03月06日

岡谷の男女参画センターあいとぴあで開催されていた
「要約筆記者養成講座」が3月3日で終了しました。

計5回にわたり行われた講座でしたが、
参加者は皆、真剣に取り組み、
和やかな雰囲気で講座を修了することが出来ました。

岡谷での講座は体験講座として行いましたが、
これをきっかけにパソコン要約筆記に
もっと興味を持っていただき、
活動が広がればと思います。

参加者の1人に、キーボードを打つ指がおかしいので、
今からでも直すと入力が速くなると話したのですが、
その方は、職場でこの講座の話を
皆さんにしてくれていたようで、
職場の全員でキーボードを打つ指の
チェックをしたりして盛り上がったそうです。

こんな事がきっかけで興味をもってくださることもあるので、
地道に活動を続けていかなければと思いました。

皆さんそれぞれお考えがあってこの講座に参加され、
この経験を役立てようとされていたので感動しました。
人との出会いっていいなと、あらためて感じた講座でした。
  

NPO協力隊セミナーでお話させていただきました

2012年03月05日

3/3(土)諏訪のSUWAガラスの里にて
3/4(日)長野のもんぜんぷら座にて
長野県のNPO協力隊の皆さんに、
長野サマライズ・センターが実現できた、
ソフトバンクモバイル(株)様という企業との協働について
『モバイル型遠隔情報保障システム』の実例をあげて
お話しをさせていただきました。



システム自体にもたいへんな興味を持っていただきましたが、
協働の本来のあり方についてや、アドバイス、それから
参加の皆さんが考える協働アイデアなどを共有して
いただき、たいへん学ばせていただける内容の多い
時間をいただきました。

さらに、セイコーエプソン(株)様にご協力いただき、
今後の活動に取り入れさせて頂く予定のBT-100
(モベリオ=メガネ型のプロジェクタ)の実演も
たいへん好評でした。

私たちのプロジェクトも4年目に継続実施されます。
ミッションの実現による社会の変革、自団体の発展は
もとより、NPO全体の底上げに、少しでもつなげられるよう、
あらためて頑張っていきたいと思いました。

お目にかかれた皆様、今後ともお力をお借りできれば
たいへんありがたく思います。
どうぞよろしくお願い致します。  

フェスタ午後の部「技術交流会」のご報告

2012年02月29日

2月26日に行われた「パソコン文字通訳フェスタ」の
午後の部「技術交流会」のご報告です。

技術交流会では、午前中に講演をしていただいた森直之氏を囲み、
講演の後半で紹介してくださったヘッドマウントディスプレイの
各機種を実際に体験しながら今後の文字通訳の
新しい可能性について全員で話をしました。





映画の字幕を制作しているMASC様からも
オリンパス製のヘッドマウントディスプレイをご紹介いただきました。
こちらは普通の眼鏡と見た目がほとんど変わらない感じで、
思春期の子供の授業等の支援にはとても良いと感じました。

また、セイコーエプソン様からは技術者の方が来て下さり、
エプソンのヘッドマウントディスプレイのデモを行って下さいました。
こちらのヘッドマウントディスプレイは
映像を映し出した向こうに実際の景色が見えるタイプの物で、
前に立った人に服を替えてみたり、髪型を変えてみたりと楽しくご紹介下さり、
様々な使い方が出来る事が分かりました。

  

現在のiPhone等への文字表示は、
話者や黒板などからの視点の移動が大変でした。
実際に講演会で支援させていただいた中学生からは、
「話の内容が分かってとても良かったが、首が痛くなった」
と言っていました。

ヘッドマウントディスプレイは、
視点の移動が少なくなる点ではとても希望が持てます。
しかし、目の疲れ具合はどうか、使いやすいか等、
検証を重ねていく必要があります。

利用者にとって良い方法は何かを今後も追求していきたいと思います。

約1日かけて行われた「パソコン文字通訳フェスタ」でしたが、
ほのぼのとした雰囲気で楽しく行うことが出来ました。

  

フェスタ午後の部「学生ボランティア活動報告」のご報告

2012年02月28日

2月26日に行われた『パソコン文字通訳フェスタ』の
午後の部に行われた「学生ボランティア活動報告」のご報告です。

学生ボランティア活動報告では、松本大学の学生で
リーダーとしてボランティア活動を行っているS君が、
今までの活動報告と活動をして良かったこと、
今後の課題などを発表してくれました。



学生ボランティアということで、
4年間という限られた期間の中でのボランティア活動になりますが、
活動を行う中で、本当に喜ぶ子供達の笑顔を見て、
自分の打った文字がこんなにも子供に影響を与えるのかと思い、
とてもやりがいを感じる活動だったと感想を述べてくれました。

一方、卒業した後に活動を続ける人が少ないことと、
大学で自分が受ける授業の時間と、
子どもたちを支援する授業の時間が重なってしまい活動が出来ず、
離れて行ってしまう学生もいて、大きな課題も残っていると言っていました。



卒業してからも文字通訳活動を続けている人は本当に少ないそうです。
就職して、環境が変わってしまうこと、仕事が忙しくなること、
様々な理由が考えられますが、卒業してからの活動の受け皿もしっかり整えて、
一緒にスキルアップを行いながら難聴者の支援を続けていけるように
しなければいけないと感じました。

S君の感想にもありましたが、
子供達の喜ぶ顔を見ると本当にこの活動をやっていて良かったなと思います。
この感動をたくさんの学生に体験して欲しいと思います。

午後の部、「技術交流会」についてはまた明日ご報告させていただきます。  

パソコン文字通訳フェスタ午前の部のご報告

2012年02月27日

2012.2.26
塩尻市えんぱーくにてサマライズ主催の「パソコン文字通訳フェスタ」が
開催されました。

午前の部は、
ITBC開発者であります森直之氏の講演がありました。
この講演は、遠方で会場に来ることが出来ない人のために、
ユーストリーム配信も行いました。また、
沖縄のアイセックジャパン様にご協力いただき、
同時通訳を行い、こちらも配信を行いました。



「震災に強い情報保障システム、最新システム」と題して
森氏に講演いただきましたが、昨年3月11日に起きた東日本大震災の時、
何がきっかけで、どのように文字配信が広まっていったのか、
また、どのような障害があり、今後どうすべきか等、
新しいシステムや機器等も含めお話しいただきました。



我々が普段行っている文字通訳は、限られた人のために行っておりますが、
震災等が起こった場合、その場にいなくても文字情報を送れる
遠隔システムはものすごい力を発揮出来ます。
『困っている人に、欲しい情報をすぐ提供できる。』
そんな世の中を目指し、活動をしていかなければと強く感じました。

また、講演の後半では、最近いろんな機種が出てきている
ヘッドマウントディスプレイのご紹介もしてくださり、
文字通訳の新しい方法も期待出来る機会となりました。

午後の部の報告につきましてはまた明日。
  

朝日新聞見学コースの内容を写真付きでご紹介

2012年02月16日

朝日新聞本社では本社工場内の見学コースを設けています。

通常の見学コースは常時行われておりますが、
情報保障付き見学コースが月に1度行われます。
次回は3月23日(金)です。

工場見学の様子が、朝日新聞の「どらく」に掲載されています。
ご覧になっていただき、ご興味のある方は
是非参加されてみてはいかがでしょうか。
http://doraku.asahi.com/earth/burari/index.html
  

山口で『モバイル型遠隔情報保障システム』の講習

2012年02月15日

2012.2.12
全要件山口支部からご依頼があり、
山口へ『モバイル型遠隔情報保障システム』の
講習に行って参りました。



支部の皆様を始め、難聴者の方、難聴児の保護者の方等、
たくさんの方にお集まりいただきました。

『モバイル型遠隔情報保障システム』の説明は、
実際の機器を使用しながら、どのようにして
遠隔での通訳が出来るかを実践しながら行いました。

参加者の皆さんは、とても興味を持って下さり、
是非活用したいと熱心に聞いて下さいました。
  

塩尻市教育委員会で説明を行いました。

2012年02月14日

2012.2.13
新しい公共支援事業の提案に塩尻市教育委員会が
協力してくださることになり、教育委員会の会議で
説明とデモンストレーションをしてまいりました。

 

塩尻市教育委員会からは、教育長、課長、各責任者。
学校からは、ご興味のある先生方が出席してくださいました。

他市の小学校で通訳をしている現場の紹介等をさせていただいたり、
実際にどのように文字通訳を行うのかを
通訳者も同席してのデモンストレーションを行いました。

塩尻の義務教育現場での支援の実現に向かい、一歩踏み出しました。