【親の会事業】要約筆記体験事業(7)
2010年10月02日
sama at 18:42 | Comments(0) | トヨタ財団助成事業
2010.10.1
松本市内 小学校6年生
教室内で無線ルーターを使い、Wi-Fi接続にてipod touchに表示する
情報保障を行いました。
iPhone同様に、表示用PCとの機材の設定はスムーズに行うことができました。
お子さんのご希望で横型表示にしたので、なるべく空行を入れないようにという事と、
”/”や”>”で話者が変わった事を表現できるように注意しながら行いました。
入力PCの接続が連携しなかったり、休み時間にWi-Fiの接続が
切れてしまうというアクシデントもありましたが、迅速な対応をしていただき、
無事に終わることができました。


~コーディネーターの先生の感想~
以前、要約筆記導入授業を参観した時は、モニターばかりをずっと見ていましたが、
今日は要約筆記、板書、話者から情報を得ようとしている姿が見られました。その姿に驚きました。
~本人の感想~
朝の会の連絡事項がいつも全部聞き取れません。
今日は要約筆記があったので、細かい連絡事項がよくわかりました。
S中学校の文化祭の見学があったので、そのための連絡事項がわかったことが
うれしかったし、安心して見学に行けました。
算数は先生の説明が多かったので、要約筆記があったからわかりやすかったです。
いつもは答えはわかっても考え方がわからなくて、家で父や母に教えてもらっています。
あと、一番嬉しかったことは、お友達のしゃべっていることがわかったことです。
毎日要約筆記があればいいのになぁ~、と思いました。
~保護者感想~
準備の段階で機材にトラブルが発生したことに娘も気づいていましたが、
要約筆記体験を何度か重ねているおかげで、落ち着いて耳からの情報と文字情報を取っていました。
算数は「文字を使った式(~式のよみ方~)」で、答えを導き出す過程を考える授業でした。
先生の説明を聞き、即、答えを出してしまいがちな娘ですが、
情報保障があったおかげで、お友達の意見を参考にしながら
答えを出す過程を考えることができたようでした。
コーディネーターの先生がおっしゃていたように、体験を重ねたからこそ
情報の取り方、選び方が上手になってきたのだと思います。
情報が欲しいから文字情報を見る、それは決して傾聴姿勢が低下しているのではなく、
「知りたい、わかりたい」気持ちの表れなのです。
娘が自分の持てる力を駆使して情報を得ようとし始めたこと、
それは文字情報があるからこそであり、そして難聴児を意識した授業、環境を作ろうと
努力してくださっている担任の先生の深いご理解、
この両輪の動きがあってからこそのことだと思います。
情報と情報を繋ぎ合せて考える、その力を培うためにも
情報保障は難聴児にとって必要不可欠な支援であると再認識いたしました。
本日はありがとうございました。
松本市内 小学校6年生
教室内で無線ルーターを使い、Wi-Fi接続にてipod touchに表示する
情報保障を行いました。
iPhone同様に、表示用PCとの機材の設定はスムーズに行うことができました。
お子さんのご希望で横型表示にしたので、なるべく空行を入れないようにという事と、
”/”や”>”で話者が変わった事を表現できるように注意しながら行いました。
入力PCの接続が連携しなかったり、休み時間にWi-Fiの接続が
切れてしまうというアクシデントもありましたが、迅速な対応をしていただき、
無事に終わることができました。

~コーディネーターの先生の感想~
以前、要約筆記導入授業を参観した時は、モニターばかりをずっと見ていましたが、
今日は要約筆記、板書、話者から情報を得ようとしている姿が見られました。その姿に驚きました。
~本人の感想~
朝の会の連絡事項がいつも全部聞き取れません。
今日は要約筆記があったので、細かい連絡事項がよくわかりました。
S中学校の文化祭の見学があったので、そのための連絡事項がわかったことが
うれしかったし、安心して見学に行けました。
算数は先生の説明が多かったので、要約筆記があったからわかりやすかったです。
いつもは答えはわかっても考え方がわからなくて、家で父や母に教えてもらっています。
あと、一番嬉しかったことは、お友達のしゃべっていることがわかったことです。
毎日要約筆記があればいいのになぁ~、と思いました。
~保護者感想~
準備の段階で機材にトラブルが発生したことに娘も気づいていましたが、
要約筆記体験を何度か重ねているおかげで、落ち着いて耳からの情報と文字情報を取っていました。
算数は「文字を使った式(~式のよみ方~)」で、答えを導き出す過程を考える授業でした。
先生の説明を聞き、即、答えを出してしまいがちな娘ですが、
情報保障があったおかげで、お友達の意見を参考にしながら
答えを出す過程を考えることができたようでした。
コーディネーターの先生がおっしゃていたように、体験を重ねたからこそ
情報の取り方、選び方が上手になってきたのだと思います。
情報が欲しいから文字情報を見る、それは決して傾聴姿勢が低下しているのではなく、
「知りたい、わかりたい」気持ちの表れなのです。
娘が自分の持てる力を駆使して情報を得ようとし始めたこと、
それは文字情報があるからこそであり、そして難聴児を意識した授業、環境を作ろうと
努力してくださっている担任の先生の深いご理解、
この両輪の動きがあってからこそのことだと思います。
情報と情報を繋ぎ合せて考える、その力を培うためにも
情報保障は難聴児にとって必要不可欠な支援であると再認識いたしました。
本日はありがとうございました。