【親の会事業】要約筆記体験事業(2)
2010年07月04日
sama at 22:21 | Comments(0) | トヨタ財団助成事業
2010.6.30(水)
茅野市内小学生 5年
昨年度、遠隔通訳により、プール開きの通訳を体験し、
今まで、聞こえていなかったことを痛感したようでした。
今年もプール開きを行うと聞いたとたんに、「通訳を・・・」と自らお願いしてきました。
今年は各学年の発表の原稿などを、
利用者の子どもが自分で、各学年の先生にお願いをしてまわり、
事前に準備をするなど、積極的にかかわりました。
通訳をただ受け身でとらえるのではなく、自分でやれるべきことを考え、
できる限りかかわっていけるように、担任の先生からも声がけをして頂きました。
がんばって原稿をもらってきたところは
しっかりと前ロールに起こせたので、表示が素早くでてきて、
とても読みやすかったと、言っていました。
原稿のない、校長先生のお話などの所は、少し時差があったけれど、
いつもは、推測して聞いているので文字で表示されるとやっぱり良くわかる。安心できる。
と、言っておりました。
今回、5月に永明小難聴学級に転校してきた、6年生の児童にも一緒に表示を見てもらいました。
通訳はVPN接続を利用し、入力者2名、サポート1名は
それぞれの自宅から入力をする形を取りました。
ネットワークへの接続も問題無くスムーズでした。
グループ通話のかけ方を先生に事前に説明をしておいたので、当日も問題なく通話ができました。
マイクからの音声もほぼ問題なく送られてまいりました。
以下利用者の感想です・・・・・・・・・・・・・・・
<5年児童>
サマライズの皆さんへ
・校長先生の原稿はもらってこなかったけれど、
校長先生の言っていることが良くわかって便利だなと思いました。
・原稿を早めに頼んでもらいに行かないと、前日は忙しくなるので、
今度から気をつけます。
・自分だけでなく、周りの人にも「こういうものなんだよ。」と
教えたいと思いました。
・画面をあまりいじらないように気をつければよかった。
・画面の文字が大きくなってしまってどうしようと思ったら、
左右から中心に指を動かしたら元に戻って、
iPhoneってすごい自由に動くんだと思いました。
・表示文字が長すぎるとかもなく、ちょうど良かったです。
・学級担任や、5-3のみんなにも要約筆記を見てもらって、
わかってもらえて良かったです。
●今回、5月に永明小難聴学級に転校してきた、
6年生の児童にも一緒に表示を見てもらいました。●
<6年児童>
今日、プール開きでモバイル通訳を見せてもらいました。
全て言ったことが文字ででてきた時はびっくりしました。
私も1台欲しいくらい便利でした。不安が一つあります。
それは聞き取って打つ人がたいへんだなぁと思います。
もしあのケータイが無かったら、●●くん(5年児童)は大変だったと思います。
私もモバイルを使いたいです。
・良かったこと・・・便利
・困ったこと・・・・なし
です。
<難聴学級先生>
原学級担任・教頭先生・校長先生・6年担任など、多くの先生方に、
実際に聞きを使って体験し、システムや要約筆記について、
理解してもらうことができた。
便利な支援に驚いていました。
6年生の難聴児が初めて要約筆記を体験することができました。
保護者にもその様子を伝えたところ、「そのような支援があることを
はじめて知った」と驚いていました。
要約筆記やシステムのことではありませんが、
利用の仕方について、児童が自分でどういう価値があり、
どういう利用の仕方がよいのかを考え、
吟味させていく必要があると思いました。
茅野市内小学生 5年
昨年度、遠隔通訳により、プール開きの通訳を体験し、
今まで、聞こえていなかったことを痛感したようでした。
今年もプール開きを行うと聞いたとたんに、「通訳を・・・」と自らお願いしてきました。
今年は各学年の発表の原稿などを、
利用者の子どもが自分で、各学年の先生にお願いをしてまわり、
事前に準備をするなど、積極的にかかわりました。
通訳をただ受け身でとらえるのではなく、自分でやれるべきことを考え、
できる限りかかわっていけるように、担任の先生からも声がけをして頂きました。
がんばって原稿をもらってきたところは
しっかりと前ロールに起こせたので、表示が素早くでてきて、
とても読みやすかったと、言っていました。
原稿のない、校長先生のお話などの所は、少し時差があったけれど、
いつもは、推測して聞いているので文字で表示されるとやっぱり良くわかる。安心できる。
と、言っておりました。
今回、5月に永明小難聴学級に転校してきた、6年生の児童にも一緒に表示を見てもらいました。
通訳はVPN接続を利用し、入力者2名、サポート1名は
それぞれの自宅から入力をする形を取りました。
ネットワークへの接続も問題無くスムーズでした。
グループ通話のかけ方を先生に事前に説明をしておいたので、当日も問題なく通話ができました。
マイクからの音声もほぼ問題なく送られてまいりました。
以下利用者の感想です・・・・・・・・・・・・・・・
<5年児童>
サマライズの皆さんへ
・校長先生の原稿はもらってこなかったけれど、
校長先生の言っていることが良くわかって便利だなと思いました。
・原稿を早めに頼んでもらいに行かないと、前日は忙しくなるので、
今度から気をつけます。
・自分だけでなく、周りの人にも「こういうものなんだよ。」と
教えたいと思いました。
・画面をあまりいじらないように気をつければよかった。
・画面の文字が大きくなってしまってどうしようと思ったら、
左右から中心に指を動かしたら元に戻って、
iPhoneってすごい自由に動くんだと思いました。
・表示文字が長すぎるとかもなく、ちょうど良かったです。
・学級担任や、5-3のみんなにも要約筆記を見てもらって、
わかってもらえて良かったです。
●今回、5月に永明小難聴学級に転校してきた、
6年生の児童にも一緒に表示を見てもらいました。●
<6年児童>
今日、プール開きでモバイル通訳を見せてもらいました。
全て言ったことが文字ででてきた時はびっくりしました。
私も1台欲しいくらい便利でした。不安が一つあります。
それは聞き取って打つ人がたいへんだなぁと思います。
もしあのケータイが無かったら、●●くん(5年児童)は大変だったと思います。
私もモバイルを使いたいです。
・良かったこと・・・便利
・困ったこと・・・・なし
です。
<難聴学級先生>
原学級担任・教頭先生・校長先生・6年担任など、多くの先生方に、
実際に聞きを使って体験し、システムや要約筆記について、
理解してもらうことができた。
便利な支援に驚いていました。
6年生の難聴児が初めて要約筆記を体験することができました。
保護者にもその様子を伝えたところ、「そのような支援があることを
はじめて知った」と驚いていました。
要約筆記やシステムのことではありませんが、
利用の仕方について、児童が自分でどういう価値があり、
どういう利用の仕方がよいのかを考え、
吟味させていく必要があると思いました。