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sama

視覚障がい者パソコン講座の講座内容の報告と感想

2012年01月25日

 sama at 00:05 | Comments(0)
1月21日22日に開催された
『TEPIA視覚障害へのパソコン指導
       ボランティア養成講座(塩尻)』
の講座の内容をおおまかにまとめました。
感じたことも書いてありますが、今後のご参考にどうぞ。

スパンから6名のスタッフがおみえになり、
その中の講師3名全員が視覚障がい者でした。

パソコンは見えないと教えられないと
思ってしまいそうですが、そうではありませんでした。
視覚障がい者には、視覚障がい者の立場がわかるので、
とても分かりやすく、講義をしてくださいました。

今回行ったような講習は、もうすでに全国で
10ヵ所以上開催しているとのことです。

【視覚障がい者の基礎知識】
視力が0.1に充たない人を視覚障がい者という。
1~6級まで障がい者等級がある。
視力だけでなく、視野が狭いこともあり、
真ん中だけしか見えないとか端だけとか、
光りだけがわかるとか、聴覚障がい者同様、
症状は様々あるようです。

視覚障がい者イコール「白い杖」というイメージがありますが、
その白い杖は白杖「はくじょう」と言って、
視覚障がい者は白杖を持たなくてはいけないと
「道路交通法」で決まっているそうです。

日本には視覚に障害のある人が30万人
その中でインターネットが出来る人は1割未満。

盲導犬は全国で約1000頭。
1年に約100頭がデビューして約100頭が引退。
盲導犬を待っている人はもっと大勢いるそうです。

【視覚障がい者への接し方。】
・いきなり触らない(びっくりする)。声をかけてから。
・立つ位置は、斜め前、(行く手をふさがない)。
・連れて行く時は肘や肩を持ってもらい、斜め前で半歩先を歩く。
・声をかける時には「大丈夫?」ではなく、
 「なにかお手伝いしましょうか?」。
・「これ」「あれ」「それ」は視覚障がい者は分からない。
  音を出して「ここ」は良い。
・「まっすぐ」「危ない!」も説明不足。
  前後左右、上下など、はっきり分かるように。
  危険な場合は、危険ではなくなるところまで誘導。
・「めくら」「つんぼ」は差別用語。

【読み上げソフト】
「スクリーンリーダー」と呼んでいる。
『PCtalker』 視覚障がい者の7割が使用 ACCESS非対応
         視覚障がい者のために開発されたソフト
『focustalk』 視覚障がい者の2割が使用
        ビジネスユーザー向け
『ジョーズ』は読ませ方が違う。
      画面をそのまま読んでいるだけ。

【パソコンの操作・設定】
OSやソフトのバージョンが変わると
また始めから覚えなくてはならないので大変。

視覚障がい者用のソフトもWindows7にまだ対応出来ていない物が多い。

マウスが使えないので、全てキー操作でおこなう。
とにかく、Alt、Tab、Shift、ctrlのキーをよく使う。
ショートカットキーもいろいろ使っていた。(覚えると便利)

障がい者(弱視など)向けの画面設定もある。白黒反転など。

拡張子はとても必要(なんのファイルか拡張子で判断するため)なので、
表示させるようにする。

キーボードはノートパソコンでも、
デスクトップ用のキーボードを使って
同じ配列の物(日本語109キーボード)を使用している。
大きな塊で、エリアを覚える。(6つのエリア)

【メール・インターネット】
メールソフトは専用ソフトを使っていた。
インターネットはIEを使っていたが、IE8までしか
読み上げソフトが対応していない。

ニュース閲覧ソフト「ボイスポッパー」便利。
信濃毎日新聞も、ホームページに載っている記事の内容は
どれくらいかわからないが、読める様になっている。

印刷すると盛り上がるインクがあるそうです。
画面の様子を知りたい時に印刷するそうですが、
とても便利ですね。

パソコンを使用する時のソフトは、
ほとんど、視覚障がい者用に開発されたソフトを使用していました。
ユーザーが少ないため、ほとんどの物が数万円する高価なものです。
でも、それがあることにより、
毎日必要な情報のやりとりが自宅でできます。
それを考えたら安いと思う。と、講師の方がおっしゃっていました。

また、聴覚障がい者でも手話を使えない人が多いのと同じで、
視覚障がい者も、点字を理解できない人が多いそうです。
なので、パソコンはとても大事な情報機器になりますね。

講座のお手伝いに行っていて驚いたのが、
講師の方が、机の位置とかすぐ覚えてしまって、
机と机の間をスムーズに歩いていたことです。
視覚障がい者だということを忘れてしまうくらいだった。スゴイ!
それにみなさん、明るかったです!
こちらの方が元気をいただきました。
とても良い機会を作ってもらったと思います。



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