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sama

視覚障がい者パソコン指導ボランティア養成講座

2012年01月22日

 sama at 22:52 | Comments(0)
2012.1.22

1月21日22日の2日間、塩尻市の「えんぱーく」にて、
視覚障がい者へパソコンを指導するボランティア養成講座

財団法人機械産業記念事業財団(TEPIA)主催
『TEPIA視覚障害へのパソコン指導
       ボランティア養成講座(塩尻)』
が開催されました。

視覚障がい者パソコン指導ボランティア養成講座

講座の運営は、「SPAN(スパン)
特定非営利活動法人視覚障害者パソコンアシストネットワーク」
から理事長の北上様を始め、6名のスタッフの方が東京から
おみえになり、2日間の講座を行っていただきました。

サマライズの、「パソコンなどのIT機器やIT技術を活用して、
障害者・高齢者などの情報弱者の社会参加をサポートすることで、
誰もが暮らしやすいまちづくりを目指す。」という目標に
ピッタリな企画であるため、普段行っている、
聴覚障がい者支援とは違いますが、サマライズも
準備から、当日のお手伝いまで参加させていただきました。

現在、ほとんどの方が、インターネットを活用する
時代になっています。
それに対し、視覚障害者のネット利用率は、
多く見ても1割にも届かない状態だそうです。

学ぶ場と、指導者の不足が原因だからだそうです。

しかし、情報の入手や移動が困難な視覚障害者にこそ、
パソコンやインターネットはとても重要で、、
それができることにより、
自立と社会参加の可能性は大きく広がるそうです。

今回の講座では、視覚障がい者の基礎知識から、
キーボードの指導法、Skype、メール、インターネット検索等、
基本的な使い方の指導法を学びました。

実際にアイマスクをして、視覚障がい者の立場になって
歩いてみたり、パソコンを操作したりと、見えないことが
いかに大変かも分かり、相手の立場になり、指導することの
大切さも感じました。

視覚障がい者パソコン指導ボランティア養成講座 視覚障がい者パソコン指導ボランティア養成講座

講座に参加された12名の方は、とても熱心に受講されていて、
質問も多く出され、とても有意義な講座でした。

この講座の内容は、1月22日付けの
「信濃毎日新聞」と「市民タイムス」に掲載されました。

今回知り合った皆様と、またお会いできて、
良い活動が出来ればと思います。




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