平成21年度教育現場<8>
2009. 10.9
長野市内の小学校
6年生
校長講話、1限目 英語、2限目 算数
体育館から教室へと、移動があり、バタバタしましたが、
無事、対応することができました。
担任の先生からも「算数や英語の授業の内容が難しく
なってきている」というお話しもあり、通訳もたいへんでした。
この学校から「パソコン要約筆記が付いた授業が行われている」
とお聞きになり、他の小学校の校長が来校され、
授業を参観されていきました。
パソコン要約筆記をご存じなかったようで、よい機会になりました。
反省会では副担任の先生がタイムラグが気になる、
また、先生方として、出してほしい言葉が出ていない時があった、
というご指摘をいただきました。
できる限り、ポイントのみに絞った表示で、必要な情報を
漏れなく出せるよう、工夫していきたいと思います。
保護者として、お父さんが来られ
「これほどのことをしてもらってありがたい」という言葉を
いただきました。
いまこれだけの体制をしてもらっているが、
これが続かないことへの不安を持たれているようでした。
一緒になって、声をあげていけたらと思いました。
通訳側からは、「ここ」や「あれ」と指示代名詞のみの説明
ではなく、具体的に「○○」と言ってもらえると
他の生徒さんにとっても分かり易くなるのではないかと
お願いをしました。
先生方と協力体制ができて、よりよい支援になっていければ
たいへんうれしいと感じました。
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